ネコ
この記事では、DXRacerというメーカーのゲーミングチェアについて解説します。また、DXRacerでおすすめのゲーミングチェアを紹介します。
ゲーミングチェアの大手ブランドといえば、AKRacingか、DXRacerの2択です。前回はAKRacingのゲーミングチェアを紹介したので、今回はDXRacerのゲーミングチェアを紹介していきたいと思います。
クリックできる目次
DXRacerとはどんなブランド?
e-sports(エレクトロニック・スポーツ)と呼ばれる国境を越えたオンラインゲーミングの世界の中で、
高い品質と耐久性を兼ね備えたDXRACERは、ゲーミングチェアの草分け的パイオニアブランドとして、
世界の主要なe-sports競技会において公式ゲーミングチェアサプライヤーとして選ばれてまいりました。
e-スポーツを支えるプロフェッショナルゲーミングチェアブランドとして、
プレーヤーと共に成長してきたマルチナショナルゲーミングブランドです。
DXRacerは、2001年に設立されたアメリカを拠点とするゲーミングチェアメーカーです。元々はスポーツカー用のシートを開発するブランドでした。スポーツカーのシートを開発するノウハウを活かして近年では人間工学に基づいたゲーミングチェアを生産しています。
近年e-sportsが盛り上がってきました。そのe-sportsの公式のゲーミングチェアに選ばれているのはこのDXRacerです。つまり、プロが使っているゲーミングチェアということです!
今回はそんなDXRacerのゲーミングチェアを7選紹介していきたいと思います。
DXRacerでオススメのゲーミングチェア
早見表 | ||
---|---|---|
モデル名 | 特徴 | 価格 |
フォーミュラ:DX-11 | 迷ったらこれ 普通体型の方にぴったり |
¥39,800 |
フォーミュラ:DXR | コスパ最強モデル 全体布 |
¥29,800 |
フォーミュラ:DXZ | カラーバリエーションが豊富 高級PUレザーを採用 |
¥45,561 |
ドリフティング | 座面の幅、奥行きが広いワイドタイプ | ¥50,722 |
レーシング | 背もたれが高い(高身長むけ) 高機能、耐久性バッチリ |
¥55,916 |
ヴァルキリー | キングモデルの一回り小さいタイプ 高機能、耐久性バッチリ |
¥50,336 |
キング | 大柄な方にぴったり 高機能、耐久性バッチリ |
¥60,900 |
サイズは、以下の図を右に行けば行くほど大きくなってます。
1. フォーミュラ:DX-11
迷ったらこれ!スタンダードモデル
DXRacerのスタンダードモデルです。普通体型な方で、それほどこだわりがない方なら、こちらのモデル一択です!
製品名 | フォーミュラ:DX-11 |
---|---|
値段 | ¥39,800 |
重量 | 22.9kg |
カラーバリエーション | オレンジ、グリーン、ブラック、ホワイト、ライトブルー、レッド |
保証期間 | 1年間 |
アームレストは、高さ、前後、左右の首振りが調整可能です。幅の調整はできませんが、一般体型の方だと問題ないかと思います。
リクライニングは、最大135°可能です。ロッキングは最大15°可能です。
リクライニングとロッキング、2つ合わせることで最大150°も倒せるので、仮眠も容易に可能です。
生地は、水分に強い
そのため、万が一コーヒーやジュースをこぼしてもさっと一拭きで汚れが取れますし、肌触りも良いです。
DXRacerのスタンダードモデルです。一般体型向けに作られているので、よっぽど小柄、大柄でなければ丁度良く快適に座れます。
生地面や機能性など、総合的にみて並レベルです。機能面で、これより高機能なモデルはありますが、アームレストの幅が帰られるようになるくらいでそれほど変わりません。値段的にも一気に跳ね上がってしまうので、こちらのモデルが一番無難でおすすめです。
2. フォーミュラ:DXR
DXRacerのコスパ最強モデル!
DXRacerの最安モデルです。上記のスタンダードモデルとの違いは、生地が撥水するかどうかと、アームレストの左右前後の調整でができるかの違いです。DXRacerが欲しいけどそれほどお金が出せないという方におすすめのモデルです。
製品名 | フォーミュラ:DXR |
---|---|
値段 | ¥29,800 |
重量 | 24kg |
カラーバリエーション | ブラック、レッド |
保証期間 | 1年間 |
全体が布地になっています。
通気性と耐久性のある肌触りの良いポリエステル生地を採用しています。
リクライニングは、最大135°可能です。ロッキングは15°可能です。
合わせると、150°傾くので、仮眠を取ることも容易です。
アームレストは、上下のみ調整が可能です。
クッションは、高密度、高反発のウレタンフォームを採用しています。
座面部分の厚さは、10cmほどあるので、ずしっと沈み込むように座り心地が良いです。
DXRacerの最安モデルです。DXRacerのゲーミングチェアが欲しいけど、それほどお金をかけられないという方におすすめなモデルです。
上記で紹介した、スタンダードモデルとの違いは、主に値段と生地とアームレストです。
値段は1万円安くなり、生地は
なので、アームレストの前後左右の調整と高撥水布地を取るか、1万円を取るか。です。
3. フォーミュラ:DXZ
カラバリ豊富!
とてもカラーバリエーションが多いモデルです。一番最初に紹介したスタンダードモデルと比べると、PUレザー部分が、マッド調高級PUレザーにグレードアップしました。そして、アームレストが上下の調整しかできなくなってしまいました。
製品名 | フォーミュラ:DXZ |
---|---|
値段 | ¥45,561 |
重量 | 22.5kg |
カラーバリエーション | イエロー、オレンジ、カーボンブラック、グリーン、ダークブルー、ピンク、ホワイト、ライトブルー、レッド |
保証期間 | 1年間 |
アームレストは、上下の調整のみ可能です。
正直、この値段だと、角度と前後の調整が欲しかったところです。
ロッキングは最大15°まで可能です。座面の下のロッキングレバーでロッキングのON/OFFを切り替えられます。
レザーは、PUソフトレザーを採用しています。
高級感のある肌触りの良いレザーです。
リクライニングは最大135°可能です。
ロッキングと合わせると最大150°倒せるので仮眠や昼寝は余裕で可能です。
このモデルはとてもカラーバリエーションが多いです。しかし、アームレストが上下の調整しかできません。その点で言うと、約5000円ほど安いフォーミュラのDX-11モデルの方がおすすめです。値段がやや高いのに機能が落ちているので、このモデルはあまりオススメできません。
ただ、他のモデルにはない、イエローやオレンジ、ビンクなどあるので自分の欲しい色がこのモデルにしかない場合は、こちらのモデルを購入するしかないですね。
4. ドリフティング
座面が広いワイドタイプ
このドリフティングというモデルは、座面がワイドです。幅と奥行きが他のモデルより広くなっています。体が大きい方や、長時間座る方にはおすすめのモデルになっています。
製品名 | ドリフティング |
---|---|
値段 | ¥50,722 |
重量 | 25.48kg |
カラーバリエーション | ブラック、レッド |
このモデルの特徴としては座面が広いことです。体が大きい人や、長時間の作業する方だと、座面の幅や奥行きが広い方が快適です。
背もたれの高さもスタンダードモデルと比べると高くなっています。
推奨身長は155cm〜175cmです。
高機能です。3Dウレタンフォームを使っているので、体の体圧を分散してくれます。
アームレストの調整は上下の調整が可能です。
リクライニングは最大135°可能です。ロッキングと合わせると最大150°倒せます。
このモデルは一言で言うとワイドです。座面の幅と奥行きが他のモデルと比べて広くなっています。そのため、体が大きい方や長時間座る方におすすめです。ゆったりと座れるので、疲れを軽減してくれます。
ただ、アームレストの調整が上下しかできないのでそこは注意して購入しましょう。
5. レーシング
一切妥協したくない方におすすめ
こちらのレーシングというモデルは、全く妥協をしたくない方におすすめのモデルです。DXRacerの中でも最も高機能なモデルです。アームレストは上下、前後、左右、角度の4つの調整が可能です。ここまで調整できるゲーミングチェアは本当に少ないです。
製品名 | レーシング |
---|---|
値段 | ¥55,916 |
重量 | 26.7kg |
カラーバリエーション | オレンジ、バイオレット、ライトブルー、レッド |
このモデルは、スタンダードモデルより背もたれが6cmほど高いです。そのため高身長の方でも快適に座れます。
リクライニングは最大135°可能です。ロッキングと合わせると最大150°可能です。
この記事で紹介するモデルの中で最も高機能なモデルです。
アームレストは上下、前後、左右、角度の4つの調整が可能な4Dタイプです。よく腕や肩に負担がかかってしまうと言う方におすすめです。
デザインがかなりかっこいいです。
凹凸感ある3D立体裁断による高い縫製縫製技術が高いデザイン性を生み出しています。
DXRacerのゲーミングチェアの中で最も高機能なモデルです。高品質なレザーを使用しており、アームレストは上下、左右、前後、角度が調整できる4Dアームレストです。ここまで肘掛けの位置が調整できるどんな体勢でもジャストの位置に肘掛けを置くことができます。肘を支えることにより、腕の疲れや肩の疲れが軽減できます。
また、デザイン性も好きな方が多いのではないでしょうか。他のモデルと比べて凹凸感があり、レザーを繋いでる感がとてもかっこいいです。
妥協を許さない方におすすめのモデルです。
6. ヴァルキリー
細かい刺繍デザイン
このヴァルキリーというモデルは、次に紹介するキングの一回り小さいモデルです。小さいと言っても座面は広く、高さも結構あります。小柄な方だと足がつかない可能性があるのでしっかりと推奨身長と自分の身長を確かめてから購入しましょう。
製品名 | ヴァルキリー |
---|---|
値段 | ¥50,336 |
重量 | 20.7kg |
カラーバリエーション | ゴールド、ホワイト、ライトブルー、レッド |
座面部にはパーフェレイテッドレザーを採用しています。小さな穴が空いているので通気性がとてもよく蒸れにくくなっています。
かなり高機能です。アームレストは上下、前後、角度の3つの調整ができる3Dアームレストです。
高級感のある立体刺繍デザインになっています。赤部分と黒部分が細かく刺繍されていてとてもかっこいいです。
サイズは、次に紹介するキングの一回り小さいくらいの大きさです。
推奨身長は170cm〜185cmです。
まず、デザインがかっこよく、気に入って購入している方が多いです。これだけ細かい模様のゲーミングチェアはそれほどありません。男心をくすぐられるデザインです。
機能面でもかなり高機能で、アームレストは3つの調整が可能です。サイズは結構大きいです。推奨身長が170cm〜なので、170cm未満の方は座面を一番下に下げても足がつかない可能性がありますので気をつけてください。
7. キング
大柄な方でもすっぽりキングモデル
DXRacerの最上位モデルのキングシリーズです。名前の通り大きいです。座面が広く、背もたれも大きいので、体が大きい方でもしっかりとサポートします。
またこのモデルはe-sportsの公式試合に採用されることが多いです。プロゲーマーのためのゲーミンチェアです。
製品名 | キング |
---|---|
値段 | ¥60,900 |
重量 | 30.1kg |
カラーバリエーション | グリーン、ブラック、ブルー、ホワイト、レッド |
保証期間 | 1年間 |
アームレストは4Dです。前後、高さ、左右幅、角度全て調整できます。
これにより、肘の位置をベストポジションに置くことができるので、肩と腕の疲れを軽減します。
最上級の多機能ゲーミングチェアです。欲しい機能は全て搭載されています。
国内外の主要なe-sportsの公式試合で使用されています。
公式で使われているゲーミングチェアと全く同じゲーミングチェアがAmazonで購入できてしまいます。
このDXRaacerのキングシリーズは、比較的体が大きい人向けに作られています。そのため、体全体を包むようにサポートしてくれるので、とても快適です。
体の小さい方にはあまりおすすめできません。
リクライニングは、最大135°のリクライニングが可能です。AKRacingと比べると少し小さいです。
ロッキングと合わせると135° + 15°で、実質最大150°のリクライニングができるので、ちょっとした仮眠程度ならできます。
内部は弾力性の高い非再生高密度高反発ウレタンフォームを使用しています。厚さは10cmなので、程よく硬すぎず柔らかすぎず、包み込むような快適さがあります。
KING(キング)シリーズは、DXRacerの最上位モデルです。ただ、名前の通り大きい方のために開発されたモデルです。体の大きい方が普通のゲーミングチェアに座るとちょっと狭いと感じてしまうことがありますが、こちらのモデルでは狭さを全く感じず、快適に座ることができます。
ただ、体の小さい方だったり、女性の方だと、少し広すぎたり、座高が高すぎたりで合わない可能性があります。あと部屋が狭いという方も注意が必要です。
Amazonで安く買う方法
Amazonの賢い買い方をご紹介します。 Amazonのギフト券で買うと商品を安く買えます。現金でチャージした金額 x 最大2.5%分のポイントがもらえます。
一回のチャージ額 | 通常会員 | プライム会員 |
---|---|---|
5000〜19,999円 | 0.5% | 1.0% |
20,000円〜39,999円 | 1.0% | 1.5% |
40,000円〜89,999円 | 1.5% | 2.0% |
90,000円〜 | 2.0% | 2.5% |
Amazonプライム会員の方だったら、使わなきゃ損ですね。
簡単チャージ!
まとめ
ここまでDXRacerのゲーミングチェアについて紹介してきました。
最後に選び方をまとめると、
まずは、サイズで決めましょう。
- 身長が165〜175くらいで細身の方なら、フォーミュラがおすすめ。
- 身長が165〜175くらいで体が大きめの方なら、ドリフティングがおすすめ。
- 身長が170〜180くらいで細身の方なら、レーシングがおすすめ
- 身長が170〜180くらいで体が大きめの方なら、ヴァルキリーがおすすめ
- 身長が180〜の方なら、キングがおすすめ
ただ、フォーミュラ以外は値段が高いですので、よく考えて選びましょう。
DXRacerじゃなくても良いゲーミングチェアもありますので、よかったら以下の記事も見てみてください。